2009年4月12日日曜日

お花見 in Tokyo

 



我が家にはマイ桜がありワインと食事に素敵な背景を作ってくれます。今年はシャンパンメインに仲間と花見を楽しみました。ビルカールサルモン、フィデル ヴェット・エ・ソルベに加えて、我家の30年ぶりに建て替え時に書棚の奥からうやうやしい箱に入ったポールロジャー1973が登場したものの、いつ空けたらよいのかその後もセラーで待機していました。




忘れられたままで35年も保存されていたシャンパンは空けたらどのようなものか??と何度かの機会に開けようとしました。もしかしたら、逝っちゃってるか、素晴らしいままか期待と不安で興味津々な一方、不思議ないとしさもあって空けるときを考えていました。 シャンパンは呼称制度がもっとも厳しいはずが、シャンパンの他に、ラベルになんとchardonnayとかかれている。つまりブランドブランをcuvee de chardonnayと表記されてる。が、ポールロジャーのヴィンテジシャンパン、、輸入元はマンズワイン、販売高島屋、、、もうおもしろすぎ。

結果は、とても素晴らしいワインでした。しっかりした酸はそのままに、やや黄金色で針の目のムース、味わいは蜂蜜香がほのかに感じる辛口のミネラル感やクリーミーな酵母の味わいで旧家の思い出とともに感激でした。